転職する場合の面接時に気をつけたいポイントは?

転職活動において面接は、避けては通れない壁の1つです。これは、ITエンジニアにとっても同じことが言えるでしょう。採用担当者は面接時、どんなところをみて、合否を判断する材料にしているのでしょうか。

まず、転職後のキャリアを考えているかです。
面接時に、転職の理由を聞かれることがあるでしょう。その時に、「人間関係が上手くいかなかった」「働く環境が嫌だった」など、曖昧な理由は、あまり印象が良くありません。しかし、本人にとってその理由が、重要なポイントであることも事実でしょう。
面接という場面においては、いかにしてその理由に、ポジティブな要素を加えるかが大切です。たとえば、上記を言い換えるとすれば、「仲間と1つのプロジェクトを成し遂げるチームでの仕事を経験したい」「在宅ワークを経験して自分がどこまで即戦力になるのか試したい」など、具体的に伝えることが大切です。

また、コミュニケーションの仕方に問題が無いかも確認しているでしょう。コミュニケーション能力は、ただ単に、自分の伝えたいことを話すだけではありません。相手の話をよく聞き、相手の知りたい事に対して回答ができているか、その時の表情も大事でしょう。
ITエンジニアは、毎日たくさんの人と関わりながら働く職種です。様々な人がいる現場で、問題無く働けるかどうかは、とても大切なことでしょう。そのため、お互いに話しやすく、威圧感を与えない話し方ができることは、非常に強みとなります。