早い段階から目標を定めて行動したほうが良い!

今後、エンジニアとして長く働きたいと思ったら、まずはIT業界についての情報収集から始めましょう。この先、自分がどんな仕事に携わりたいのか、IT業界やエンジニアと言ってもどんな職種の業務内容があるのかなど、これらを明確化しておくことで、自分の将来像をはっきりと思い描けるようになります。
新卒での就職、今の職種からの転職、どちらにしてもまずは次に働きたいと思っている職種のことを下調べをして、目標を設定することが大切です。

また、IT業界で役立つ資格取得に励むことをおすすめします。特にエンジニアの場合、プログラミングスキルは必須スキルとなります。
そのほか、ITパスポートや基本情報技術者試験に合格しておくと、企業で面接を受ける際に即戦力になる人材だと判断してもらいやすいです。企業の中には、採用試験の際に特定の資格保有者を優先的に採用したいと考えている企業もあります。働きたいと思っている企業が決まっている場合は、自分の目指している企業が求めている人材像についても研究しておくと良いでしょう。

プログラミングスキルに関しては、無料で学べる学習サービスを上手く活用することをおすすめします。
お金を払って習うこともできますが、まずは無料のサービスでプログラミングスキルの基礎を学び、本当に自分がこれから学習したいと思える内容なのか確認しておかなければいけません。イメージだけでかっこいいと思い、実際に取り組んでみたら自分と相性が悪い分野だったと気付いてしまうこともあるため注意しておきましょう。