ITエンジニアはジョブホッパーよりキャリアビルダーを目指すべき!

ITエンジニアは、ジョブホッパーよりキャリアビルダーになることがおすすめです。それは、業界特有の特徴も関係しています。
ITエンジニアはスキルが身につくことで転職しやすく、分野も幅広いため、自分の方向性をみつけやすいです。そのため、1つの組織に居続けるよりも良いタイミングで転職し、新たなスキルを身につけていった方がキャリアアップに繋がることが多いと言えるでしょう。

そもそもジョブホッパーとキャリアビルダーとは何なのでしょうか。ジョブホッパーは、就職した企業で長く働き続けるのではなく、短期間で何度も何度も転職を繰り返す人を表します。転職回数が4回以上を指すことが多いです。
一方、キャリアビルダーは自分で考え、今後の進路、キャリアビジョンを見据え、計画的に転職する人を表します。どちらも、複数回転職するという点では同じですが、根本的には全く異なり、求人に応募した際の採用側の反応にも違いがあります。

これら2つの特徴として、たとえばキャリアビルダーは、自分の夢や「この仕事で社会貢献がしたい」という明確なキャリアビジョンをもっており、仕事も前向きに積極的にする人が多いです。
また、キャリアビルダーの特徴は、少しずつであっても、収入が上がっていることです。目的が明確でない転職を繰り返すジョブホッパーと違い、転職する前にその会社で得られるものを吸収するためです。
次の仕事に生かす意識が、ジョブホッパーとは違うと言えるでしょう。そのため自信もつき、自分のスキルを上げながら次の会社へ進み、収入も上がります。